うつは薬で治るのか

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うつが治る確率

 

私は認知行動療法のような心理療法に興味を持っています。

心理療法でうつを治していけたらと考えています。

しかし、もっと大切なことは実際に治るということです。

治らなければどんな名医の治療も無駄ということになりますし 治ればどんなに怪しい健康食品でも良いわけです。

 

うつはいつかは必ず一旦おさまる

うつが治る確率についてですが、気をつけることが一つあります。

それは、うつは治ったり、再発したりを繰り返す病気であるということです。

うつになればほとんどの場合時間が解決します。

これは風邪をひいた場合も同じです。

そのため効果がない治療をやっていてもタイミングが合えば効いたと思ってしまうことがあります。

 

うつが6週間で良くなる確率

医学の研究を集めて8000人を比べたデータがあります。

その中で6週間で症状が半分になった割合は大まかに言うと 薬を飲んだ場合は60%で飲まなかった場合は40%です。

逆に言えばどんな怪しい治療法も40%には効いたように見えてしまいます。

うつ病は科学では証明されていない、根本治療ではない、いろいろな話はあります。

理論はともかくとして実際に薬を使えば6週間で20%良くなる確率が高まります。

このデータを見てどう考えますか。

私であれば、薬を飲みます。

 

認知行動療法の治療について

 

薬を飲めば20%6週間で良くなる確率が高まることを説明しました。

今回はうつと薬についての説明でしたが、このサイトは認知行動療法のサイトです。

認知行動療法の治療についても説明します。

認知行動療法は薬物に加えて行われることが多いです。

薬でも良くならないうつが認知行動療法で6ヶ月で良くなる確率は46%です。

この時、認知行動療法をやらなかった方は22%が良くなったとのことです。

また、別の研究で 薬を飲まずに認知行動療法をやると薬と同じくらい60%の効果と言われます。

 

まとめますと6ヶ月間で

どんな怪しい治療でも40%は治るが

薬や認知行動療法を使えば20%治る確率が高まる

ということになります。

 

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