「でも」と考える時の無意識な思考とは

スポンサードリンク

自動思考と思考の違いとは、考えさせられている思考と意識的に考えている思考の事です。
違いを見分けるのは簡単ではありませんが、今回は一つ注意すべき言葉を出します。それは、「でも」です。

・「でも」は自動思考の前置き

言い訳言葉と言われることが多い言葉ですが、多くは自動思考が出る前の言葉です。
【自動思考】
この言葉がでるときは多くは考えている時に自動思考が出ています。そして、決定しようとする時に邪魔をします。「でも」と。
考えている間に自動思考を刺激する言葉があり、反射的な思考の場合の言葉です。
例えば、「きっとうまくいくって、昔のあの時だってうまくできたじゃない。」に対して「でも、今はあの時ほど気力はないし。」
「よし、失敗したけどまた頑張ろう。」に対して「でも、また失敗するかもしれない。」

「でも」という人に腹が立つ理由

「でも」とういう言葉が他人から発せられる場合は相手に腹を立てさせることが多いです。
~していこうと「でも、そんなことする必要はあるんですか。」と。
でも、という場合は言葉を発した人間は自動思考の役をやっていることになります。
それは建設的というより、マイナス方向に働くことが多いです。
せっかく自分の中の自動思考に打ち勝って発せられた言葉でも、外部の自動思考にさらされると、その言葉を発したのが自分でない分、否定された気持ちになります。
ある会社では代案なしでの反対意見は言わない決まりになっているそうです。これも自動思考的な意見を抑えて建設的な方向に進めるいい方法かもしれません。

「でも」を味方につける方法

それならば、「でも」と言わないようにすれば良いか。良いですが、習慣は簡単には変わりません。
言わないように意識すればさらに頭に浮かびます。
認知行動療法では自動思考は排除するものではなく、利用するものです。
自動思考を利用すれば自分の考え方の癖が解ります。
多くの場合はこれは自分の考え方の癖だ認識すれば自動思考に影響されてしまう事は少ないです。
「でも。」と自分の思考で考えた場合は自動思考かもしれないと思い、その思考について判断するのではなく、なぜ自分はこう思ったのだろうと考えると考え方の癖をとらえる事が出来ると思います。

スポンサードリンク

コメントを残す


二 × 6 =

サブコンテンツ

このページの先頭へ