悩みに3つ突っ込みをすれば自分が解る

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自分の思考を客観的に見ることはとても難しいです。
考えたくないところから目を逸らすことは脳は得意なので、すぐ悩みに戻ったり、関係ない方向にいったりします。
今回は自分の思考を客観的に見る方法について説明します。
それには3つの質問をすれば良いです。
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それはどういう意味か

まずは基本です。解釈の部類になります。
多くの場合、出来事や状況をあげた時この質問によってその人なりの考えに進みます。
「悪口を言われた。」に対して「それはどういう意味か。」と聞くと、その人が腹を立てているのか、悲しんでいるのか、恥ずかしがっているのかわかります。
「あいつはひどいやつだ。」といえば腹を立てている。
「いつもわたしはひどく言われてしまう」といえば悲しんでいる 。事などが解ります。
感情が現れるようになれば前進しているでしょう。

それはあなたにとって何が問題ですか

個人的な捉え方になって行きます。
他の人や周りの人が主語だったりした時でも自分のことに焦点が移ります。
「あいつはひどい奴だ。」と言っていた人は「自分が軽んじられるのが嫌だ。」というかもしれません。
「いつもわたしはひどく言われる」という人はすでに自分のことなのでこの質問はクリアしています。
自分のことに狭めていけば、原因に近づきます。

そうなるとどうなるのですか。

その後は未来について聞きます。
これで自分がどうなってしまうかという心配を理解できます。
自分が軽んじられると、「見捨てられて、生きてはいけない。」と思う。
いつも私はひどく言われると思っている人は、「これからも、わたしは大事にされないんだ。」と思う。


最後に必要なのは上手く出来たかの確認です。
最終的にはもし〜ならば〜だというかたちになればだいぶ考えはまとまっています。
もし自分が軽んじられれば、見捨てられて生きてはいけない。
もし自分がひどく言われたら、これからも愛されない。
こうなるとだいぶ客観的に自分の考えが見えてきます。
そうすると下向き矢印法で悩みがコンパクトになることになり
1分で出来る不安を下げる方法も使いやすくなります。
3つの質問 どういう意味か あなたにとって何が問題か どうなると思っているのか を使って悩みの正体をとらえてください。

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