「インターネット中毒」何気なくネットサーフィンをしてしまう本当の理由
何気なくネットサーフィンをしてしまいます。
その結果、余計にやる気がなくなってしまうこともあります。
「次は集中しよう。」そう思ってまた繰り返してしまいます。
「ネット回避」のメカニズムと有効な対応方法を紹介します。
様々な回避
何度か回避の話題は出しました。
多くの回避は「不安だから人前に出ない」「薬を持っておく」などです。
しかし、何気なくやっているインターネットやテレビを見ること、ツイッターなども回避として行われていることもあります。
「別に何かを避けているわけでもない」と思われるでしょう。
回避は自分でも気づかないように作られてしまうことは多いです。
例で説明します。
ブログの更新をしなければならないとします。自分のことです。
途中まで書きます。次の言葉が思いうかばなくなります。
情報収集しようとしてネットサーフィンを始めます。
何気なく調べて、特に良い情報はないなと判断し、また書き始めます。
やはり次の言葉は思い浮かびません。
もう一度ネットサーフィンをします。
立派な回避です。「ネット回避」です。
調べたい情報があれば回避ではありません。
しかし、やりたくないな、という気持ちが行動のきっかけであれば回避の一つです。
ネット回避は解決にならない理由
インターネット中毒の一部はこの回避のために起こっているように私は感じます。
これを防ぐためには工夫が必要です。
多くの場合は「よし、頑張って無駄なネットサーフィンをやめよう」と決心することで対応しようとします。
解決は難しいです。
感情を出す本能的な「動物脳」の気持ちをわかってあげてないからです。
「動物脳」は「ネット回避」の時やる気がない訳ではありません。
少し退屈だったり、イライラしているだけです。
そこを「頑張れ」と言ってしまうと「サボろうとしてる訳ではないのに」となります。
先ほどの例では「サボろうとしたのではなく次が思い浮かばずイライラしただけ」ということになります。
しかし、例ではイライラしてネットサーフィンしてもイライラは収まらずまた繰り返しました。
ネット回避は一次的にはにはイライラに効果があります。
長期的にはイライラの解決のためのネット回避が逆効果となります。
このように動物脳の回避のやり方は解決に向かうことが少ないのが問題です。
ネット回避したいなの思った時に必要なのは、リラクゼーションなどかもしれません。
ネット回避を防ぐには
ここまでを踏まえて、ネット回避を防ぐ方法です。
必要なことはまずは、回避しようとしていることに自分で気づくことです。
そして、回避した理由の感情を見つけます。
今回は「順調に進まずイライラした。」です。
動物脳の解決策は短期的であるいとが多いです。
従って、ネット回避をすぐ採用するのではなく、イライラを抑える他の方法を決めてあげてください。
「人間脳」が決めれば今までの経験から必要な行動をとってあげることができます。
今私はネットサーフィンをする代わりにコーヒーを飲んでこの文章を仕上げました。
誤字の言わんとすることを、推測しながら読むストレスには、どう対処したらいいですか?