認知行動療法の資格

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今回は認知行動療法の資格についての説明です。

資格はありますが、医師の免許のように無くても法律に触れることはありません。

各機関が独自に資格を出しているというのが実情です。

 

 

 

アメリカの認知行動療法の資格

 

認知行動療法はアメリカで作られました。

開発者はアーロン・ベック博士で現在も

Academy of Cognitive Therapyで指導されており、ここが総本山になります。

 

認知療法・認知行動療法家国際認定組織

 

そこには認知療法・認知行動療法家国際認定組織と言うのがあり

認知行動療法の正式な資格を設定しています

その条件は

 

① メンタルヘルス領域の学位

② 40時間以上の 認知療法の研修

③ 10例以上治療経験(症例リストの提出)

④ 5冊以上の認知療法読書(読書リストの提出)

⑤ 1年以上の認知療法経験

⑥ 推薦状2通

⑦ 映像/音声テープでCTS40/66点以上、 CFRS20/24点以上

 

とかなり厳しいものです。

どれが正式な資格なのと思われるかもしれません。

実は正式な資格はこれで、日本人で取っている人はほとんどいないのが実情です。

 

日本の認知行動療法の資格

 

正式な資格は上記のアメリカの資格であり、

これを日本で取ることは出来ません。

まだまだ、指導者の数が全然足りないと言うのが実情です。

 

厚生労働省が定める認知行動療法

 

日本で認知行動療法が保険点数で認められる事になりました。

その場合に認知行動療法に習熟した医師が計画、と言う記載があります。

この保険点数をとれるための研修として厚生労働省が定めた研修があります。

 

この研修を中心となって行っているのが認知行動療法センターです。

そこで研修を受けるための条件が

 

「5年以上の臨床経験を有し、うつ病、不安障害に関する臨床的知識、並びに経験を有し、

精神療法に関する基本的な知識を有する者」が研修会を受講可能

 

であり、研修をうけて、実際に患者を治療し

その様子をビデオに撮ったものを送って採点し、指導をしてもらう

スーパーバイズというものを受ければ、とりあえずは終了です。

 

これからの認知行動療法

 

日本で正式な資格は取れない

日本で取る資格も保険点数を取れる医師向けのものでしかない

 

現状はなかなか厳しいです。

しかし、学ぶこと自体に資格がいるわけでもありませんし

認知行動療法センターやその他の場所でも様々な研修をやっています。

 

正式な資格かどうかというよりは実際に学習していって

認知行動療法そのものは使わなくとも日常の生活や仕事の上で

認知行動療法のやり方を生かしていくと言うことは有用です。

 

いずれ欧米のようにもう少し認知行動療法が出来る人が増えていくようになるかもしれません。

認知行動療法の資格についての説明でした。

 

 

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