話を聞くだけで病気が治るメカニズムとは?

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認知行動療法は理論的な方法です。

しかし、話を聞くということには理論では理解出来ない力があります。

 

 

話をしないとどうなってしまうか

 

話をする、コミュニケーションをすることは

人間が心の健康を保つにために必要なことと感じられます。

 

話をしないと発散されない

 

話をしないとストレスはなかなか発散出来ません。

PTSDというトラウマを何度も思い出してしまう病気があります。

PTSDの場合も治療としてしっかり話していく

ことが求められます。

 

気をつけなければ行けないのは

怖い思いをした最初に話を聞き出しすぎると

よけいPTSDが起こってしまうという結果も気にすることです。

 

ここから考えると、話をするというのも無理の無い範囲ですることが

必要であると考えられます。

 

話したくない時に無理矢理話させられるのも

話したい時に話せないのも、どちらも悪い影響となります。

 

コミュニケーションをしたいと思った時に

しっかり出来る環境にいること

人間の心にとって欠かせないことです。

 

話を聞くということ

 

話を聞くことでも様々な影響があります。

言葉の内容だけが効果があるようではないみたいです。

 

話を聞くことで信頼感が生まれる

 

話を聞いてもらうこと

コミュニケーションをしっかりとることは

相手との信頼を作るためには欠かせないことです。

 

しっかり話を聞いてくれたということは

それだけで信頼感をます作用があります。

 

精神科でも話を聞くということが重要になってきます。

アドバイスは聞き入れてもらえなければ

何の効果も及ぼしません。

 

話を聞いて信頼感を持つことで始めて

言葉でメッセージを伝えることが出来ます。

 

話を聞くことで病気は治る?

 

話を聞くことで病気の回復を促します。

理解され、支持されることは癒しの力です。

 

特に普段話せないことを話した時

カタルシス(抑圧からの解放)の効果があります。

 

話しにくいことをしっかり話せた時

気持ちが軽くなることは誰にでも経験があると思います。

 

自分の頭で考えていても話はまとまらないけれど

人に話すとまとまることもあります。

 

考える、ことはアイディアを思いつくのに最適と考えられますが

実は話をすることも同じくらい大切です。

 

人間の仕組みとして話をすることは

脳を整理して、すっきりする為の重要な方法です。

 

話したい時に話せること

信頼感をもった関係を作ること

脳を整理してカタルシスを得ること

話を聞くことで病気が治る仕組みはここら辺にありそうです。

 

 

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2 Responses to “話を聞くだけで病気が治るメカニズムとは?”

  1. ミッフィー より:

    先生、こんにちは☻

    ミッフィーにとって筆談が
    コミュニケーションの一つに
    なっているのですが…
    ただでさえ回転不足のこの頭。
    筆談しないといけないこの状態。
    ときには不完全燃焼になるこの心。
    うまく伝わらない、
    伝えきれないストレス。
    それはもう…
    本気で負の貯金できます。
    無欲で溜まります。
    そりゃ破産もしますよ(泣)

    このページを読んで…
    診断後もずっと一人暮らしを
    続けてきました。
    私の中で実家に帰るという選択肢が
    なかったのですが、
    確かに実家に帰ることを勧めて
    くれた人、結構いましたね。

    帰る理由として、
    言語コミュニケーションのため…
    と言ってくれた人、
    1人いましたね。
    私の中で一番納得した答えでした。
    つべこべ言わず実家に帰った方が
    良かったの?
    と思いました。
    アフター フェスティバルですけどね。
    ^_^;

    • thinkDr より:

      コミュニケーションって気づきにくいけれど、人間が生きていくのに必要なものだと思います。難しいのはコミュニケーションを避けているときほど実はコミュニケーションが必要なときだったりするって所です。

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