強迫的と神経質のさかいめ

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強迫性障害の診断

強迫性障害とは気になってしょうがなくて安心できなくなる病気です。

例としては手を洗うこと、掃除、戸締り、心の中でおまじないをする、などです。

この強迫性障害の診断は以下のようになります。

①気になることを解決する行動に駆り立てられる

②その行動がやりすぎだと自分で思っている

③毎日数時間かかるなど、日常生活に影響を与えている

実際の診断基準はもう少し違いますのでこれを目安としてください。

 

神経質と強迫性障害

 

「神経質」という性格があります。

どちらかというと悪く言われることが多いかもしれません。

しかし、仕事が丁寧だったり、ミスが少なかったり仕事によっては欠かせない能力です。

間違いに気がつくことは正確な仕事をする上で大切なことです。

限度を超えてしまうと支障をきたします。

掃除するのはいいけれど、1日に何度も数時間かけて掃除しないと気が済まなくなれば

丁寧で良いとは言っていられなくなります。

どこか変わってしまうのでしょうか。

 

おまじないで強迫性障害になる

 

例えば、何かうまく行って欲しいことがある時

「この信号を止まらずに行ければ、うまくいく。」

など考えたことがありませんか。

これは「儀式」と呼ばれますが、誰にでもあることです。

これで不安はある程度下がります。

汚いと思えば掃除をする、気になれば何度も鍵をかけるというのはこの「儀式」に入ります。

不安を下げるためにやる、人間が行う一つの方法です。

しかし、これが繰り返されると不安を下げるために必ず必要なものとなってしまいます。

この「儀式」を繰り返すことで不安を自然に下げるということができなくなると後戻りが徐々にできなくなってしまいます。

これが神経質から強迫性障害になる仕組みです。

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2 Responses to “強迫的と神経質のさかいめ”

  1. thinkDr より:

    傾向としては強迫的な傾向はあるみたいですね。
    薬を飲んである程度は楽になりますが最終的に自分自身の力が必要です。

    メモをするということが儀式になっていると思います。
    メモをしないで不安に耐え、その不安に慣れていく事で
    不安をコントロールする事が少しずつ出来るようになりますのでやってみてください。

  2. より:

    私は、今頭で考えてることが、わからなくなると(ふと、今なに考えてたんだっけ?となる。)何時間もそれがきにっなって仕方なくて、ひたすらそのことを思い出そうと考えてしまいます。。
    仕事中でも、家にいる時でも、思い浮かんだことはほぼ、全てをメモするようになり、
    そのメモをする際にもわからなくなると、本当にどーにもならない嫌な気持ちになってしまいます。メモを完璧にかけないとダメなんです。ずっともやもやしてしまうんです。
    書きたいのに書けない時は発狂しそうなくらいやばくなります。
    わたしは今26歳なのですが、こうしたメモに残したい衝動、忘れると嫌な気持ちになる衝動は、中学生くらいからあります。
    これも強迫性障害でしょうか??

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