過去の人生からくる無力感を無くすためには

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精神科に来る方々は大きな問題を抱えている事が多いです。

自分だったらとても辛いだろうなという人生があります。

 

 

大きな問題の影響力

 

大きな問題があると圧倒されてしまいます。

自分に自信を持てません。

 

人生はコントロール出来ないと信じてしまう

 

長年虐待があって辛い思いをしてきた

大切な人をなくしてしまった

孤独しか味わってこなかった

 

人生で大きな問題があると

人生はコントロール出来ないという感覚を持ちます。

 

学習性無力という状態です。

 

かわいそうな実験ですが

犬に繰り返し電気を流すという実験があります。

間の境目を飛び越えると電気から逃げられるようになっています。

 

この状況で

最初から境目を飛び越えられるようになっていた場合は

多くの犬が電気を避けようとするのに対して

 

最初は境目を飛び越えられず

電気が避けられない、コントロール出来ない状況

になっていた場合は

境目が飛び越えられる状態に変わった後も逃げようとする気力が失われます。

 

圧倒される過去は現在を支配する

 

大きな問題を人生で味わってきた場合も

この学習性無力になります。

 

それだけでなく人間は記憶力ももっているため

繰り返し、圧倒される過去を考え悩んでしまいます。

 

過去の事がいつも現在によみがえり

救われない気持ちになってしまいます。

 

何とかして考える事で過去に決着を付けようとしてしまいます。

かといって、過去の大きな問題は変えられません。

 

その結果、現在でもゆううつな気持ちが続く

ということになってしまいます。

 

ではどうすれば良いのでしょうか。

 

小さな解決を探す

 

学習性無力という状態

過去の決着を付けようとゆううつになるパターンを見ました。

 

なぜ、現在ゆううつなのか

 

過去の大きな問題は強い原因です

それが無ければ、うつにならなかったかもしれませんし

それを解決すればゆううつは治るかもしれません

 

しかし、そう簡単には行かない事が多いです。

 

過去の大きな問題が問題になるのはそれがゆううつを呼ぶからです。

どんな辛い記憶も今それによってゆううつにならなければ

現在の気持ちには影響は及ぼしません。

 

なぜ、現在ゆううつが出るのかというと

過去の大きな問題があるだけでなく

それを思い出す事で学習性無力になり何度も悩んでしまうからです。

 

解決出来る部分は過去の問題そのものでは無く

現在の過去の問題によるパターンであり

パターンを変えるためには過去の大きな問題はそのままにしておく事が出来ます。

 

小さな解決で無力感を克服する

 

大きな問題をおいておいて

小さな解決を積み重ねる事

 

これが大きな問題があっても

学習性無力にならず、ゆううつにならない方法です。

 

電流が流れている犬にとって必要な事は

電流が流れている原因について考え悩み

解決策を考える事ではありません。

 

現在の状況で少しでも出来る事を見つけてやってみる事です。

足を動かしてみたり、うろうろしたり

 

本当ならば思いつく逃げ出す方法を

過去に縛られて解決出来ない状態から脱する事です。

 

大きな問題を解決する事こそ小さな解決を優先する

それが問題を解決しないとしても

現在の問題のパターンを変える事が出来ます。

 

小さな解決を積み重ねる事の重要性についてでした。

 

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2 Responses to “過去の人生からくる無力感を無くすためには”

  1. 匿名 より:

    はじめまして!
    面白いですね。参考になりました。

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