幸せな時に不幸を感じてしまう理由とは?

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幸せな状態なのに何故か不幸や不安を感じてしまう。

そのようになってしまう理由についてです。

 

 

思考は連想が得意

 

思考が得意な事は連想です。

関連づけてどんどん考える事が思考の能力です。

 

連想によってアイディアが浮かぶ

 

思考は連想によって動いていきます。

一つの考えが浮かべば関連する他の考えへ

 

すばらしいアイディアもこの中で浮かびます。

関係ないことや見落としていたことと連想して解決方法を見つける。

 

発明するまでは無いにしても

このような感じで解決法を思いついた方は多いのではないでしょうか。

 

連想することでいろいろな可能性を考え

新しい解決方法を見つけていく。

人間のすばらしい力です。

 

連想が進む方向

 

連想は関連する様々な方向に進みます。

 

例えば海と聞くと

関連する魚、泳ぐ、青い、海水浴、船、だけではなく

反対の意味でもある、陸も思い浮かびます。

 

連想は関連する言葉だったり

反対の意味だったりします。

 

様々な方向に動くことが出来ますが、

特に反対の意味に結びつけること

全く逆のアイディアを思いつくことも出来ることになります。

 

幸せな気持ちから不幸になってしまう理由

 

思考は言葉が連想していって進むことを説明しました。

連想は関連すること、反対なこと、など様々な方向に進みます。

 

幸せから不幸に感じる

 

何となく言いたいことは予測がついて来たのではないでしょうか。

 

一般的に幸せな時に不幸を感じるというと

「不幸が強いから幸せを感じられない。」

「心が安まる暇が無い。」

など考えられることが多いかも知れません。

 

すなわち、

不幸がつよすぎるから幸せな時も不幸を感じる

それならばもっとしっかり不幸を無くさないと。

 

しかし、現実は不幸が強いわけではなく

不幸について考える機会が多いと

海から陸を想像するように

幸せから不幸を思いついてしまうことが原因です。

 

陸を思いついても何も起りませんが

不幸を思いつくと人間はまるで今不幸になったかのような感情が生まれてきます。

 

幸せの時でも不幸なわけではなく

幸せと考えると不幸を思いついてしまうぐらい不幸のことをよく考えている

ということです。

 

不幸に眼を向けず幸せを増やす

 

一般常識のように

幸せの時に不幸を感じてしまうのであれば

もっと不幸を減らさなければならないと考えるとします。

 

その結果不幸に関する連想が働きやすくなります。

 

「なぜ、自分はこんなに不幸なんだろう。」

「どうやったら不幸を直せるのだろう。」

そう思うことで不幸の連想は進んでしまいます。

 

対処方法としては幸せに眼を向けることです。

 

幸せに眼を向けても不幸の連想は止まりません

それは実際に不幸なわけではなく、不幸を思いつきやすいだけです。

 

幸せから不幸を思いついてそれに巻き込まれるのではなく

不幸は思いついただけ、と理解することが重要です。

 

幸せなはずなのに不幸に感じてしまう理由と対処方法でした。

 

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