怒りを悲しみに変えてしまうことでうつ病になる。

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怒りと悲しみ、全然違うようでいて関連があります。

怒りと悲しみの関係についての説明です。

 

 

 

怒りと悲しみの違い

 

怒りと悲しみ

どちらも人間の4つの基本的な感情の一つです。

 

怒りの性質

 

怒りとは自分が不当な扱いを受けているときにいだく感情

相手に対して向かう感情です。

 

動物で言えば、縄張り争い、群れのボスを決めるとき異性を獲得するときなど

全身の動力を最大限にするためのアラームとして役割を果たしました。

 

動物の世界では怒りのアラームがなれば行動に起こせばよいです。

具体的には戦うこと、戦うことでアラームとしての役割は終え

怒りの感情も治まっていくことになります。

 

しかし、現代の社会では怒りを感じて発散するわけにはいきません。

上司に怒られて殴りかかったり、異性を暴力で奪うことは人間社会では許されません。

そのため怒りは発散されず、アラームは鳴りっぱなしに鳴ってしまいます。

 

悲しみの特徴

 

悲しみとは何かを喪失したときに起こる感情です。

こちらは自分に向かいます。

 

動物で言えば、群れの仲間が死んだ時などに働き

喪失した状態で無理せずエネルギーを蓄えるためのアラームです。

 

悲しみのアラームも怒りほどでは無いですが、

悲しくて辛い時でも仕事に行かなくてはならなかったり、

悲しいからと言ってエネルギーを蓄えているわけにはいかないことが多いです。

 

悲しみも現代では都合良く出すわけにはいきませんが

怒りに比べれば、許容されている感情でもあります。

 

怒りが悲しみで表現されてしまう

 

怒りと悲しみの特徴を見てきました。

怒りに比べれば悲しみの方が現代社会では表現しやすい事も説明しました。

 

うつ病の人は怒りを自分にむけて悲しみにしてしまう

 

うつ病の人は怒りを表現するのが苦手な場合が多いです。

怒りは抑圧されてしまうのですが、感情のエネルギーはどこかで出て行かなければなりません

うつ病の人の場合は悲しみに出てしまいます。

 

「内向きの攻撃性」と言われますが

うつ病の人は怒りの感情を抱くと表現出来ず自分に向けてしまいます

「どうせ自分は大事にされないんだ」

不当に扱われたことに抗議するのではなく

不当に扱われる自分にその怒りを向けていきます。

 

残念ながら怒りのエネルギーは悲しみで発散させることはできません。

内向きの攻撃性が強まるほど悲しみは一層強まってしまいます。

 

発散出来なくとも自分の感情を認める

 

ではこの内向きの攻撃性をどうすれば解消出来るのでしょうか。

怒りは表現出来ずに悲しみになります。

その変換を繰り返していると、表現出来る怒りでも悲しみに変わっていきます。

 

最初は怒りを表現出来なくて、悲しみにしているうちに

怒りを全て悲しみにしてしまうようになります。

これがうつ病の人のパターンです。

 

自分自身を責めてしまった時

立ち止まって【コラム法】などをやってみて下さい

そしてもしかしたら自分は怒りを感じているかもしれないと考えてみて下さい。

 

怒りの感情を発散させなくても認めていくことで

悲しみに変換されることも少なくなり、内向きの攻撃性が減少していきます。

 

怒りと悲しみの関係についてでした。

 

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