感情がないと感じるのはうつ病のサイン?

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感情がない、の言葉で探索される方が多いようなので

うつ病との関連でもう少し説明させて頂きます。

 

 

うつ病の症状としての感情がない

 

自分で感情が無くなってしまったなと思う時

それはうつ病のサインかも知れません。

 

うつ病の診断基準

 

うつ病のチェックとして簡単にできるものを紹介します。

感情がない、と感じて以下の様な症状も満たすときは要注意です。

 

2週間落ち込んだ気分が続く

2週間ほとんど全ての活動に興味や喜びが見いだせない

 

これらはうつ病の診断項目で重要な2つです。

感情が無い、と感じて

この二つの内どちらかを満たすならば、精神科の受診をお勧めします。

 

うつ病における「感情がない。」とは

 

チェック項目には「感情がない。」が含まれてはいません。

うつ病における「感情がない」という状態に関して説明します。

 

うつ病の診断のわかりやすい基準は気分の落ち込みです。

しかし、気分の落ち込みは誰でも認められるものです。

 

落ち込んでいたらうつ病であれば

誰もがうつ病になってしまうことでしょう。

 

ここで重要なのがつけ足したように書いてある2週間の期間です。

 

なぜこの2週間が大事なのかと言いますと

2週間あれば多くの人は1回ぐらいは少し良いことがあるからです。

 

うつ病でない人であれば落ち込んでも2週間に一度くらいの

少し良いことがあれば、気分も少しは変わります。

 

しかし、うつ病の人は「感情がない」状態であるため、

気分は変わりません。

 

この意味から落ち込んで「感情がない」と感じる場合

ただ落ち込んでいる状態よりも

良いことに反応できない可能性が高く

よりうつ病の可能性が高い症状とも言えます。

 

感情がないうつ病にどう対応するか

 

感情がないうつ病はよりうつ病らしい症状である

と言う事について書いてきました。

 

うつ病の診断も満たすとき

 

うつ病の診断を満たして「感情がない」と感じる時

うつ病の可能性は高いですので精神科の受診をお勧めします。

 

そしてこのような時に大切なのが休養です。

 

うつ病の時に行動活性化といって出来ることを増やす

という方向は大切ですが、

全く感情が動かないときはこの行動活性化の効果はあまり出ません。

 

まずは休養して休む事を優先すべき時です。

 

感情がないうつ病には薬が効く

 

うつ病の原因は脳の中のセロトニンという物質が少なくなることです。

 

セロトニンによって脳の働きが鈍くなり、落ち込んだ気持ちが出てきます。

脳がしっかり働かないと明るい気持ちは持てません。

 

セロトニンが更に少なくなると落ち込むだけでなくついには脳が動かなくなってきます。

この状態が「感情がない」と表現される方もいます。

 

この場合であればうつ病の薬は効果的です。

ら1,2ヶ月あれば楽になったと実感できると思いますので

受診をお勧めします。

 

感情がない、と、うつ病の関係についてでした。

 

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