うつのチェックの最も簡単で医学的な方法
うつ病のチェック
今回はうつ病の最も簡単なチェックの仕方について説明します。
残念ながら単純さと正確さを両立することは難しいです。
しかし、簡単で解りやすいことも大切です。
結論からいうと
2週間、テレビが一度も面白く感じられなかった
ことを満たせばうつ病の可能性があると言えます。
もう少し詳しいことは【うつ病の診断】を見てください。
うつとうつ病の違い
これだけ示されてもなかなか納得できないかも知れないので説明をいたします。
説明の前にまず、うつとうつ病の違いについて説明します。
うつとうつ病の違いで、これらが全く違うのか連続的なのか問題になることがあります。
答えは
連続的であるが、区別できる境目も存在する。
と言うことになります。
うつ状態から徐々にストレスがたまり、ある一線を越えればうつ病と診断されます。
うつ病の場合は脳の化学物質の問題になってきます。
この場合は一時的に気分が改善するきっかけがあっても気分に変化は出ません。
この状態を見分けるのがテレビの質問です。
テレビの質問でうつとうつ病が区別できる理由
もちろん普段からテレビを見ない人には当てはまりません。
テレビは現代の社会では一番時間を使われている娯楽でしょう。
さらに都合の良いことに、他の娯楽に比べてずっと受動的であることも特徴です。
そのため、いつもは楽しめる、受動的な娯楽を受け続けても気分の変化が無いということは
受動的にテレビの刺激が与えられても変化しない脳の状態
であると考えられます。
気分変化が起こらない脳の状態であれば、うつ病と診断される可能性が高いです。
うつかうつ病か迷った時には参考にしてみてください。