自分のためを思ってくれているアドバイスが辛いとき
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前回の続きです。
②副作用が出るやり方は省かれている について説明します。
副作用が出るやり方は省かれていることは当たり前に思われるかもしれません。実はこれはとても難しいとも感じています。
【認知行動療法】以前として大切な事です。
知らずにやってしまう悪いアドバイス
例えば、「あなたはこういう病気だからしょうがない。」のというレッテル貼りや、
「他の病院に行っても良いですよ。」と言いながら行ってほしくないそぶりを見せるダブルバインド
というように日常的にはしてしまいがちな話し方で害があるとわかっているものがあります。
これらはしないようにすることがカウンセリングでは求められます。
しない方が良いことを常に気をつけているのは難しいです。無意識に話しがちです。
残念ながら、私も後から失敗したと思うことがあり、これからも日々研鑽を行っていきます。
アドバイスする時は上の2つには気をつけてみてください。相手のためを思ってさえいれば害をなさない訳ではないことが辛いところです。
アドバイスをされる側の時は、あなかが私のためを思ってくれているのはわかるけど、と言葉を添えて、上の2つのような言い方は辛いと伝えてみてください。
相手の気持ちは否定しないであげてください。よかれと思ってやっているので否定されると辛いものですから。
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