パニック障害の本当の原因を理解する:汎化

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前回の話に引き続き、パニック障害を理解するための記事です。

前回の条件付けに加えて汎化によって避けるものが広がっていきます。

 

 

 

汎化とは

 

汎化とは条件付けの後に起きます。

条件付けだけでは回避する場所が少ないのですが

汎化によって、出来ない事が増えていく事でパニク障害が問題になります。

 

似たものに関連づけられていく事

 

汎化とは簡単に言うと似たような刺激が同じ条件を引き起こす事になる事です。

 

条件付けとは犬がベルに反応してよだれを出す事でしたが、

汎化によってベルではなく似たような音でもよだれが出るようになります。

 

生物が生きていく上では

一つ一つの刺激を別々に学習するよりは

似たような刺激で同じ反応が出た方が便利です。

 

パニック障害に当てはめると

 

しかしこれがパニック障害に当てはめられると困った事になります。

 

電車でパニック発作を起こした人は

バスに乗るときもパニック発作を起こしてしまいます。

 

電車での原因は人ごみだと判断してしまうと

人ごみであれば全て避けなければなりません。

 

人ごみを避けているうちに

数人でも危ないと考えるようになり

ついには人がいる所が発作を起こすかもしれないと判断してしまいます。

 

こうしてパニック発作を避けようとすることで汎化がおき

ついには外に出られなくなる人もいます。

 

汎化にどう対処するか

 

汎化の仕組みについて説明しました。

では汎化にどう対応すれば良いかです。

 

原因を考えると汎化は広がる

 

人間は問題が起きると原因を考えるようになります。

 

先ほども説明しましたが

発作の原因は人ごみだと判断するようにです。

 

問題を解決するために原因を探す事は大切です。

 

しかし原因を探したい、と汎化という役立つ方法が重なって

まずい結果になるのがパニック障害です。

 

原因を探す事で人ごみを避けると

その時は発作が押さえられますがどんどん汎化していきます。

 

パニック発作の原因を考える、ということは

悪い循環に入ってしまうようです。

 

汎化を味方に付ける

 

メカニズムを知れば逆に汎化を味方に付ける事が出来ます。

 

電車でダメだった人がバスに乗れるようになれば

電車も乗れるかもしれないと判かさせる事も出来ます。

 

しかし、説明するのは簡単ですが

電車で発作が起きればバスでも起きる気がするけど

バスで大丈夫だとしても電車は危ない気がしてしまうのが人間です。

 

自分の矛盾したパターンに気づき

少しずつ練習する事で汎化を生かし治療を勧める事が大切です。

 

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