不安障害の原因は脳が意識をもったこと

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脳の働きは試行錯誤と問題解決です。

今回は脳の働きが不安の原因になることについてです。

 

 

脳が意識を持つようになった流れ

 

脳の働きについて考えて、

脳が意識、感情を持ってきた流れについて考えます

 

脳の働きとは

 

脳の働きは試行錯誤と問題解決です。

 

あなたがどこかの部屋に閉じ込められたとします。

どうするでしょうか。

 

ドアを探して開けようとして

窓を探して開けようとして

連絡手段を探したり、声をあげてみたり

 

次には目についたものから手がかりを

得ようとするかもしれません

 

机があれば開けてみたり

本やメモがあれば見てみたり

 

これらの行動が脳の機能です。

 

動物などでは決められた行動パターンしかとれません。

感情が引き金と鳴って特定の行動をとります。

恐怖を感じて逃げたり

空腹を感じてえさを探したり

 

人間は今まで学習したことを生かせます。

また、その場で解決方法も考えられます。

 

意識、感情を持った時の脳のやり方

 

動物から進化して、人間は意識を持ちました。

試行錯誤をするためには

自分が考えていることに気づくことが必要です。

 

刺激に対して行動パターンをとるときは

動物のように反応していれば良いのです。

 

試行錯誤をするためには過去の記憶と照らし合わせ

自分の考えていることに気づいて

それを比較検討して判断することが必要です。

これが意識の機能とも考えられます。

 

脳が意識を持つことは想定外だった

 

脳が意識を持った流れについて説明しました。

次に問題点についてです。

 

不安とは何か

 

不安とは人間の感情で

外部ではなく内部に存在します。

 

役割としては危険を知らせるアラームです。

動物にも同じように備わっており

そこにいては行けないような不快な感情を引き起こすことで

危険を察知してすぐ動けるようにする役割があります。

 

また、このアラームはずっと鳴っている訳にも行きませんので

しばらくすると鳴り止むように出来ています。

 

不安の感情も同じやり方で処理しようとする

 

不安は自分の内部から起きる不快な感情です。

脳はこの不安に対しても同じ試行錯誤で取り組みます

 

気をそらしてみたり、

なぜ?と理由を考えてみたり

どういう時に起るか分析してみたり。

 

しかし、ここで大きな問題にぶつかります。

不安というのは自分自身の感情です。

 

何もしなければ不安は下がっていくのですが

不安について考えてしまうと不安はさらに大きくなる性質があります

 

外界の問題に対しては様々な方法を考えることで

役に立つのですが

不安に対して様々な方法を考えると

不安のことばかり考えるようになり不安は増します。

 

残念ながら不安は何もしないで他のことを

やっていれば自然に下がるのですが

それに気づかず脳が不安を何とかしようと思うほど

皮肉にも不安が増していくことに鳴ります。

 

そんな時に必要なことが

対応方法や理由について学ぶのではなく

不安があっても今自分がしたいことを淡々とやる

ということです。

 

脳の間違った使い方から抜け出す方法でした。

 

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