決められない時は「判断」せず「選択」する?

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今回は判断と選択について説明します。

この2つはどう違うのでしょうか。

 

By: Vic

 

判断と選択の違い

 

判断と選択は一見は同じに見えますが、

微妙ながらも大切な違いがあります。

一般的な定義ではなく、「不安」の観点からです。

 

判断するとは

 

判断するとは理由を見つけて

それを元に決定する時に使う言葉です。

 

今からラーメンを食べるかカレーを食べるか

「判断」するとはどういうことか。

 

ラーメンは高いからラーメンはやめよう。

昨日はカレーだったからカレーはやめよう。

 

はっきりとした理由によって

どちらか一方が選ばれます。

 

利点としては根拠があって選ぶことが出来るところですが

同時に特定の理由によって自分の選択を狭めてしまう部分もあります。

 

選択とはどのような過程か

 

選択とは選ぶ事が大事になって来ます。

理由はあってもなくても良くなります。

 

ラーメンにしよう。

カレーにしよう。

 

その前に値段や昨日食べた物は

考えるのですが最終的には総合的な判断により

自分の意思で「選択」されます。

 

値段が高いラーメンにする。

昨日はカレーで今日もカレーにする。

 

「選択」であれば理由に縛られなくとも

それを選ぶ事が出来ますが

「判断」では別の基準を持ち出す必要があります。

 

値段が高いラーメンにするという判断は違和感があります。

値段が高いけど美味しいラーメンにする、であれば判断です。

 

判断を繰り返すと世界が狭まる

 

理由を必要とする「判断」

自分の意思で行う「選択」について説明しました。

これがどのように不安と関係するのでしょうか。

 

判断の落とし穴

 

判断であれば理由を必要としますが

その理由は際限がなくなります。

 

お金が安いのであればもっと安いものがあるかも知れないですし

昨日はカレーでも明日はラーメンを食べるかも知れません。

 

理由によって判断を繰り返していると

判断である故に判断が正しかったか正しくなかったか

という事が気になります。

 

もっと安い物があるのでは

明日はラーメンかも知れない。

 

判断の理由に対して不安が増します。

 

選択であれば

 

選択した場合には何か理由があったにしろ

最終的には特定の理由にとらわれず選択されます。

 

結果的に良い選択、悪い選択というのはありますが

正しい選択。間違った選択はありません。

正しい、正しくないを判断する基準は1つではないからです。

 

しかし、判断ではそうはいかず

前提となる理由が間違っていれば判断が間違いとなります。

 

迷ったときに「判断」するのではなく「選択」するようにすれば

不安感を増大させにくいです。

 

迷った時は最終的に~だから~にしようと思うのではなく

特定の理由に惑わされず~にしようと選択を心がけてください。

 

判断と選択の違いについてでした。

 

 

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