人生の悪循環から抜け出すレジリエンスという考え方

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悪循環にはまっていると、ずっと抜け出せないのではないかという気持ちになってきます。
仕事がうまくいかなくて、前向きに考えられなくなり、気持ちが落ち込む。頭まで痛くなってさらに仕事ができない。
しかし、悪循環になっているということはそれぞれがつながっているので、どこか一つが良くなれば良循環になるという事になります。
悪循環になっている方が、立ち直りは早いです。しかし、その最初の一歩が見つけられないというときにどうするかを説明します。
レジリエンスという言葉がキーワードです。


レジリエンスとは抵抗力とも訳される言葉で、その人のストレスに対する強みを表します。
精神科は医学ですのでどうしても悪い部分に着目しがちです。原因を探してそれをなくすというやり方で発展してきました。
先ほどの例で行けば、原因は仕事がうまくいかない事なので、そこを変えるという考え方です。
精神医学ではさらに科学的な原因として、仕事がうまくいかない脳の状態にあったということで薬物を使います。重度のうつ病では一番効果があり、多くの患者様は薬物で大分楽になります。
原因を探すやり方は最初に試すべきで、解決されれば効果的ですが、うまくいかないことも多いです。それよりもせっかくの悪循環だから、一番良く出来そうなところから解決するという考え方がレジリエンスに近いです。
やり方としてはいきなり、解決できそうな部分を探し始める事はしません。それで解決できるのであれば、もう解決できています。
どれも解決できそうもないとしても、その中でも解決しやすそうなところから探していきます。
そこでレジリエンスを探します。自分の得意な事、好きだった事を、成し遂げた事を思い出そうとしてみます。
それでも見つからなければ、人からいわれたことを思い出します。
何かあると思います。
とるに足らない事で良いです。それでも見つからなかったら、人に聞いてください。言われた事は自分では納得できなくても構いません。
重要なのはきっかけを作ることです。
例えば、やさしくて人の面倒をみていた、すきなことは夢中でそればっかり考えていた、音楽をきくと気分が良くなっていた、走ると体がかるくなった。
何でも良いです。
ちなみにこの4つはそれぞれ、行動、思考、気分、身体に当てはまります。
最初に改善させる場所が見つかったならば、成功です。
あとは良い循環をまわしていきます。
誰かの悩みに乗ってあげたのであれば、それで自分も出来る事があると考えられます。
夢中な事を考えれば気分は少しは上向きになります。
昔好きだった音楽を聞けば少し体も楽になるでしょう。
走って体が楽になれば、少し食欲も出るかもしれません。
せっかくのきっかけはやりっ放しではもったいないです。
良い循環を意識して、ぐるぐる回してください。
一つずつ、進むごとに螺旋の階段を上がるように良くなっていくイメージです。
悪循環にはまったら、原因を考えるのではなく、レジリエンスを考え、そこから良い循環を意識する方法が役立ちますので試してみてください。

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