ゲシュタルト崩壊で言葉の魔法を解く

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言葉というのは人間の感情に強い影響を与えます。

特に心の中で思っているときには非常に強力です。

今回は言葉の魔術を弱める方法です。

 

 

紙に書くことで言葉の魔力は弱まる

 

まずは紙に書くことで言葉の魔力は弱まります。

なぜ紙に書くと影響が弱まるのでしょうか。

 

紙に書こうと思っても書きたくなくなる理由

 

では最近辛いことを考えたことを紙に書いてみて下さい。

意外とすぐに出来ないのではないでしょうか。

 

考えている中では映像やその他の考えとごちゃ混ぜになっていて

いざ書き出してみようとすると混乱する場合があります。

 

考えていることを紙に書くという事は意外に難しいものです。

そして、書き出してみると、こんなことで悩んでいたんだなと思うこともあります。

 

紙に書くと客観的になれる

 

クイズに実際に答える時

クイズに答えている人を見ている時よりも答えにくいものです。

 

何であんな簡単な事なのに出来ないんだろう。

実際に体験してみると見ているだけとは違った感じになります。

 

このように主観的に巻き込まれている時に見えなかったことが

客観的に見えるようになると分かってくることがあります。

 

紙に書くと言うことは自分の内部にのみ存在していたことを

外部に出してみる行為です。

 

外部に出すことで、客観的になれる。

この効果が紙に書く事で言葉の魔力が弱まる仕組みです。

 

何度も唱えることで言葉が崩れる

 

紙に書くことで言葉の魔力を弱めるやり方を説明しました。

それでも解決できない時のやり方です。

 

外に出しても辛い言葉は強力な魔力

 

紙に書くことである程度は客観的に見えたとしても

まだ楽にはなれないときがあります。

 

それは強力な魔力を帯びた言葉なので

外に出してもまだ力を発揮します。

 

例として

「私はダメな人間だ。」

「私は大事にされない。」などがあります。

 

これはなかなか手強いです。

眺める度に不安や悲しみが襲ってきます。

 

眺めても辛い言葉は唱える

 

私はポポポな人間だ

この言葉を見ても何も感じないと思います。

 

一方

私はダメな人間だ。

こちらは心に突き刺さるでしょうか。

 

考えてみれば不思議な話です。

ポポポがダメに変わった瞬間に心に突き刺さる魔力を持つ。

 

これが起るからくりは

実は言葉を感情に結びつける魔法をかけているのは自分だと言うことです。

自分がダメに意味を与えていることで言葉が魔力を持ちます。

 

この魔法を解く魔法はゲシュタルト崩壊です。

何か強力そうな名前ではないでしょうか。

 

ゲシュタルト崩壊で魔法を解く

 

ゲシュタルト崩壊とはかっこいい名前です。

 

意味は全体としてのまとまりが無くなる事です。

最初に挙げた絵をジッと見ていると7777が別の物に見えてきませんか。

 

曲がった鉄の棒に見えてきませんか。

 

このようにおなじ物がいくつか並ぶと

まとまりが無くなってただの形に見えてきたりします。

 

言葉の場合は何度も唱えてみて下さい

ダメダメダメダメダメダメダメ

ただの音声になるまで、変な感じがするまで続けます。

 

それから先程の文字をみてみて下さい。

私はダメな人間だ。

少し魔力は弱まったのではないでしょうか。

 

ゲシュタルト崩壊による言葉の魔力の弱め方でした。

 

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