うつ病にならない人?ケビン・ブリール:TED

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最近、良かった動画があります。

ご存じかも知れませんが TED という

世界的に著名人や無名の人が入り交じってプレゼンを行う組織です。

このTEDから、うつ病にならないように見えるケビン・ブリールのうつ病の話です。

 

 

ケビン・ブリール: うつ病をわずらうコメディアンの告白

 

恵まれていて、充実しているように見える人が

うつ病であることを告白した内容です。

 

プレゼンターはどんな人か

 

まずは紹介文の引用です。

 

ケビン・ブリールは鬱とは無縁に見える青年でした。バスケチームのキャプテンで、パーティーにくり出し、面白くて自信に満ちて見えたからです。この講演で自らの命を救ったある夜について告白します。告白する必要があったのは簡単な一言でした。

 

見た感じは充実した人生を歩むんだろうなという雰囲気です。

 

19歳と若くて、イケメンでバスケチームのキャプテンで

話がうまくて、成績優秀者としても表彰される。

 

世界的に有名なプレゼンの舞台ですから

話し方はわかりやすく、はっきりしていています。

世界的な舞台で若いのに堂々としています。

 

そんな彼もうつ病で苦しんだという話をします。

 

ケビン・ブリールのうつ病

 

彼はプレゼンの中で自分のうつ病について語ります。

 

うつ病は全てがうまくいっても悲しくなる

 

彼の言葉です。

望む物全てを手に入れたとしても

うつ病の時に悲しくならないためには十分ではありません。

 

ビルの屋上から下をのぞき込んだものの飛び降りなかった幸運な1人

 

希死念慮についても語っています。

そんな彼が立ち直れたのは

 

周りの人が期待する姿ではなくありのままの自分でいること

 

であると語りました。

繰り返されたメッセージとして

 

あなたは止んでいるけど弱くない

 

と語ります。

自分が弱いから、自分の性格が悪いからうつ病になってしまった。

その様に悩む人が多いです。

しかし、そうではありません。彼のこの言葉には力があります。

 

プレゼンを聞いて考えたこと

 

プレゼンの次は感想について書かせて頂きます。

 

辛くて死にたい気持ちはうつ病の症状

 

このサイトでも何度か

死にたい、気持ちが落ち込むと言うのは病気の症状であるという説明をしました。

 

なかなか実感は出来ないでしょう。

本当に人生が絶望で、辛くて死にたくなるんですから

それが事実ではなくてただのうつ病の症状とは思いません。

 

辛い気持ち、死にたい気持ちはうつ病の症状である。

これは何度繰り返しても多くはないと思います。

 

うつ病は人生の一部なんだ

 

これはプレゼンの中で言われていた言葉です。

 

病気との闘いというと

克服したとか、勝ったとか、負けないと言う表現をされます。

 

彼の言葉は

「うつ病は人生の一部。」です。

 

これも大事な言葉だと思います。

どうしても病気になってしまってもう治らないんだと思ったり

もう病気じゃないから薬なんて要らないんだ、と思ったりしてしまいます。

 

どちらの極端な見方も良い方向には進みません。

大切なことは人生の一部として付き合い方を学ぶこと。

うつ病がありつつも自分なりの幸せを見つけていくこと。

 

私にとって学ぶことの多いプレゼンテーションでした。

是非 映像 も見て下さい。

 

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One Response to “うつ病にならない人?ケビン・ブリール:TED”

  1. 匿名 より:

    Hello,Thank you for an impressive picture. I watched many times.I believe his dream will come true,too.

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