思考停止の原因は2つある

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思考停止状態とはどのような状態か

文字通り思考を止めるのは仙人の境地

そう簡単にできることではありません。

 

 

思考停止に陥った時

 

仙人でない我々一般人は思考停止というと

いろいろ考えすぎた上での思考爆発

もしくはもう少し考えると自分に都合の悪い結論が出そうになる時の思考拒否

この場合が多いと思います。これらについて説明します。

申し訳ありませんが、どちらも私が考えた言葉で正式な言葉ではありません。

 

思考爆発とは

 

考えがどんどん出てきて制御できないとき

反芻が止まらないとき

 

思考が多すぎて整理できなくなり、思考停止の状態に陥ります。

 

人間の脳は残念ながら、一度に多くの事を同時に考えるのが苦手です。

一つの事を考える上では、まだコンピューターには出来ない創造力を持ちますが、

併行して処理しようとするとすぐに混乱します。

 

一度にいろいろ言われると分からない、のはこの状態ですし

聖徳太子の10人の話を同時に聞いたことが伝説となるのも同時にものを考えることの難しさを物語ります。

 

苦手な同時処理を行ってしまうと人間の脳も

フリーズして思考停止になってしまうということです。

 

思考拒否とは

 

思考拒否とは何か自分で悩んでいて考えた結果

自分はそれだけはしたくないとか認めたくない、と思った時に起こります。

 

喧嘩していていろいろ考えたら自分が悪いことに気付く一歩手前

逆算すると今日、今から始めないと終わらない事が分かったプロジェクト

 

無意識だったものが意識に上がってくる一歩手前

脳はブレーキをかけることが出来ます。

これが思考拒否の状態です。

 

これに気付くのはそれこそ仙人レベルです。

自分に都合の悪いことを客観的に自分を見て都合悪くともしっかりと見つめる

私はなかなか出来ません。

 

思考停止を解除するためには

 

思考停止とは思考爆発か思考拒否であると説明しました。

次は思考停止の解除の仕方です

 

思考爆発の解除は整理で行う

 

思考爆発による思考停止はそれ程難しくはありません。

整理して優先順位をつけ、まとめていけば良いです。

 

聖徳太子も実は10人の話を同時に聞いたのではなく10人の話を聞いてまとめただけ、と言う話もあります。

聖徳太子でも問題は同時に解決したのではなく

問題を整理してまとめて結論を出すことで解決したと言うことでしょう。

 

聖徳太子に出来ないことが私達に出来るはずはありません。

一度に解決しようとせず整理していって下さい。

 

その時のこつとしては頭の中で全てをやると整理してると思っているうちに

分からなくなってきて再び爆発する可能性があります。

 

実際に紙に書いていって整理することをお勧めします。

 

思考拒否の解除は限り無く客観的な目で行う

 

限り無く客観的な目、仙人の目でしょうか。

なかなか到達することは出来ないでしょう。

 

しかし、思考拒否という状態を知っているのと知らないのとでは大きな違い。

思考停止になってしまっているけれど

もしかしたら思考拒否なのではないか?

このまましっかり考えると出る結論から目を背けているだけでは?

 

簡単ではありません

思考拒否の状態に気付くことで自分が目を背けたい事実に自分で直面することが出来れば

人間として大きく成長することができると思います。

 

思考停止の説明でした。

 

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