社交不安障害の治療法は間違ったことを言いまくれば良い。

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社交不安障害とは人と接する事に

不安を持つ障害です。

 

社交不安の障害

 

社交不安では何が不安なのか、について考えて行きます

 

否定的に評価されてしまうことが不安

 

社交不安障害の場合は

他者から自分への否定的な評価が不安の対象であると言われます。

 

間違った事を話すと嫌われるのではないか

変な人だと思われるのではないか

何でこの人話しかけてきたんだろうと思われるのではないか。

 

その様な不安傾向が強いと

人に話しかけることに躊躇するようになります。

 

ある程度このような不安は誰にでもあるのですが

人に話しかけられるのが怖くて仕事にいけない。

他の人の前で話すのがいつも苦しい

 

日常生活に問題が出てくると社交不安障害です。

 

社交不安障害になる原因

 

人に話しかけるのが嫌だな

という状態から社交不安障害になってしまう原因について考えます。

 

人に話しかけるのが苦手だなと思うことは

誰にでもありますし、問題ありません。

 

問題は人に話しかけるのが嫌だから

話しかけないでおこうと考えていってしまった時です。

 

不安だと思って話しかけないという選択をすると

次の機会にはさらに不安が高まるというように

雪だるま式に不安は高まります。

 

社交不安障害のポイント

 

他者から自分への否定的な評価が不安の対象である

と言う説明をしました。

社交不安障害の不安についてもう少し考えます。

 

自分の中での基準が高い

 

否定的評価が不安の対象であることは

ある意味では誰にとっても同じ事です。

 

否定的評価を受けて不安にならない方が

社会生活を営む上で困るでしょう。

 

しかし、否定的評価というものが

何か間違いをするとすぐに評価されてしまう、という考えになってしまうのが

社交不安障害の場合です。

 

間違った事を話すと、変なことを話すと

即座に否定的な評価がされて二度と変わらないわけではありません。

 

多くの人は間違った事や変なことを言いながら会話をします。

むしろ間違った事を言ってしまうかもと思っている方が

変な対応をしてしまいがちです。

 

しかしながら、社交不安障害の人は間違った事を言わないように

と思う事によって違和感のある対応をしてしまいます。

その結果、さらに間違ったことを言わないようにして

さらに違和感が出てしまうという悪循環になってしまいます。

 

間違った思い込みから抜け出すためには

 

多少間違ったことや変なことを言っても問題ない

考え方で変えられれば楽ですがそうはいきません。

 

不安は脳のパターンとしてしっかり定着しているので

問題ないと思っても話す前に頭をよぎることは避けられません。

 

必要なことはその時頭がよぎる不安に慣れて話せてしまうこと。

そのためには間違ったことを平気で言ってしまうということを繰り返すことです。

 

間違ったことを平気で言う訓練をしているうちに

間違っているかもと考えても不安が少なくなることが目的です。

 

ここで勘違いしては行けないのは

間違ったことを言わないでおけたということが成功ではなく

間違ったことを不安があっても言えたという経験を積み重ねることです。

 

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