うつと仕事について

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外来で相談していても迷います。

いつも、考えていることを書きます。

 

 

 

仕事を休むべきかどうか

 

まずはうつ病で仕事をやめるべきかどうかです。

 

うつ病の診断基準を満たすとき

 

うつ病の診断基準を満たす。具体的には2週間以上続いて

落ち込んだ気分が続く

何にも興味を持てない

 

場合にはやはり仕事を休むことが必要です。

 

このような場合には思考力が落ちていて

休む決断自体出来ずに

仕事を続けてしまっている場合があります。

 

うつ病の診断を満たさないとき

 

うつ病の診断を満たさないとき

この場合もしばらく休めるのであれば

休んだ方が回復が早いです。

 

事情によって休めない場合もあるかもしれません。

その場合も医師の診断書があれば状況が変わることがあります。

 

医師の診断によっては休まなくて良いと言うことになるかもしれません。

どちらにしても短時間でも良いから休んでみる

取り返しのつかない自体にならないためには大切です。

 

一旦休んで次の項目で紹介することについて考えて

問題が無ければ早めに復帰することも可能です。

 

とりあえず休んでみる。

期間としては2週間ぐらいほしいところです。

 

うつ病が悪化すれば半年程度

まともな仕事が出来なくなることがあります。

 

うつ病の場合も

早期発見、早期治療を心がけてください。

 

いつ仕事に戻るか

 

休んだ後休みっぱなしになる訳にもいきませんので

いつもどるかということも考える必要があります

 

焦りの気持ちにだまされてはいけない

 

戻るタイミングで大切なことは

焦りの気持ちにだまされるなというところです。

 

最初に仕事に戻りたいと思う時は焦りの気持ちに駆り立てられていることが多いです。

うつ病が少し回復した時期に出てきやすい症状です。

 

これにだまされては無理をして

うつ病が再発してしまうことになります。

 

うつ病は再発を繰り返すほど

再発しやすくなります。

 

焦りの気持ちにはだまされないでください。

 

仕事に戻るタイミング

 

では焦りでなければどのタイミングで仕事に戻れば良いのか。

具体的には朝起きて新聞にでも目を通すかなと思い始めた頃です。

新聞でなくとも朝の時点で世間で起きていることに興味を持つというところが大切です。

 

焦りの気持ちの間は

他の趣味はできず仕事に戻りたい気持ちだけが先走ります。

 

焦りの気持ちを乗り越えて回復すれば

時間がありすぎて暇なので趣味が出来るようになります。

 

趣味のことが出来始めると

他のことにも興味が出てきます。

 

そしてうつ病の場合には一番調子が悪いとされている

朝の時間に世間のことに興味が出て新聞でも読んでみようかと思えれば

仕事の復帰のタイミングとしては適切です。

 

ちなみに、仕事を休んですぐ暇になり

趣味ができるようになり、朝の新聞が読めれば

復帰することも可能です。

 

うつと仕事についてでした。

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