「うつ」の正体とは?

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うつの正体とは

 

「うつ」という感情の正体は「喪失」であると言われます。

「自分は誰からも認められない。」というと、その人との人間関係。

「自分はもうダメな医者なんだ」というと医師としての自分

「もう取り返しのつかないことをしてしまった」というと過去の自分

それぞれ、喪失をしている時に「うつ」の気分になります。

 

うつの悪循環

この「うつ」がでてくると行動にも変化が現れます。

多くの場合は「引きこもる」行動がでます。

問題はこの引きこもりがさらに喪失を進めることです。

人間関係、仕事の役割、未来の出来事、このどれもが引きこもることでさらに失われます。

この「うつ」という気持ちは悪循環になってしまうことが多いです。

また、多くの場合は最初の「喪失」は本当に喪失したのではなく、思い込みであることが多いです。

しかし、この悪循環によって、思い込みから、現実に喪失が始まることになります。

すると、やっぱりだれからも大事にしてもらえないんだと「うつ」がひどくなることになります。

 

「うつ」の利点

 

そもそも、なぜ「うつ」という感情があるのかということです。

感情というのは人間の本能的な部分です。

「うつ」が存在するのは自然界で何かに役立つからと考えられます。

「うつ」は「喪失」で起きることから考えると、

何かを喪失した時にあまり動かないようにする、働きがあると考えられます。

仲間や自分の体の一部が失われてしまった時、状態としては危険です。

そのようなときは「うつ」になって回復を待つことが必要だったでしょう。

 

現代社会での「うつ」

現代社会で失われるものは自然界とは少し違います。

人間関係、役割など失われると危険ではあります。

しかし、自然界とは違って、回復を待っていても、人間関係や役割は戻りません。

むしろ、さらに「喪失」を進めてしまいます。

自然界では効果的であった「うつ」の効果も現代社会では非効率的になります。

 

「うつ」の感情を生かすには

 

ではこの「うつ」の感情をどのように生かしていったら良いのでしょうか。

大事なことはこれは事実ではなく、事実に対するアラームであるということです。

本能のなかでは「うつ」の感情に巻き込まれるようになっているのですが

人間はそこから一歩距離をおくことができます。

自分のことに自分で気づくことはなかなか難しいです。

その時、このアラームがあれば

「いま自分は何かを喪失したからうつになっているんだな。喪失したと思ったものは何だろう」

と自分の現状に気づくことが出来ます。

そして、「いま自分は友人から嫌われたと思って喪失を感じたんだ。どうすればもう一度良い関係になれるだろう。」

と改善をすることが出来ます。

これはもしかすると、この感情が無ければ、喪失に気づけず、修復も遅れるかもしれません。

「うつ」を生かすためには感情のアラームであることを利用することです。

「うつ」の正体についてと、上手な利用の仕方についての説明でした。

 

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