ヨガ、瞑想とマインドフルネス
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認知行動療法の1種マインドフルネスはヨガや瞑想を取り入れた治療法です。
とりあえずここでは実際に効いたという証拠のある方法をよけいなアドバイスなく、水晶玉を売らずに紹介します。
レーズンエクササイズ
ここで紹介する方法はレーズンエクササイズという方法です。
何でも良いので食べ物を出してそれを観察します。
レーズンが良く使われるのでレーズンエクササイズと呼ばれます。
①眼で見ます。形、色、光のあたり具合、表面の質感を観察します。宇宙人が初めて見るように。
②触って触覚で感じます。柔らかい、固い、弾力がある、ぬれているなど。
③嗅覚で感じます。においは甘いか、酸っぱいにおいか。
④聴覚を使います。こすった音、たたいた音はどういうものか。
⑤味覚です。口に入れてもすぐに飲み込まず、舌の上での感触、つばが出る感じ、そして味。
これらを行い、心を落ち着かせて病気を治します、とは言いません。
これらは自分の内側に向いている感覚を外に向ける訓練です。
この5感を使って現在の感覚に注意を向けるやり方を覚えます。
皿洗うとき、掃除するときに使えば、否定的な思考が頭をぐるぐる回り、それでいっぱいになったとき抜け出すことができます。
次回もう少しマインドフルネスの立場の説明をしたいと思います。
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