考えない|無駄に悩まないための方法

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不安や悩み、考えないようにしたいと思う事は多いです。

しかし、考えないようにすればするほど考えてしまう。

どうすれば、考えない事が出来るのでしょうか。

 

 

生産的に考えることと無駄に悩む事

 

考えない事、それは悟りの境地です。

高すぎる目標はストレスの元になります。

 

考える事自体はそれほど悪くはありません。

悪いのは無駄に悩む事。

同じ事を何度も悩んでしまう事を「反芻」と言います。

 

反芻とは

 

反芻とは無駄な事を何度も考えてしまう事で

うつ病の人に多いと言われています。

 

反芻と、生産的な考えの違いとは何でしょうか。

反芻の特徴は抑うつ気分と結びついている事です。

2分以上続いて、始める前よりも気分が悪化していればそれは反芻です。

 

また内容にも特徴があります。

生産的な考えは今ここでの問題に具体的に取り組んでいる事に比べ

反芻は過去や未来について、自分の性格など抽象的な問題に取り組んでいる事が多いです。

 

反芻の場合に多い悩みの1つが自分以外について悩む

すなわち、相手がどう思っているだろうと悩む事が多いです。

「嫌われているんではないか」

「あいつが絶対に悪い。」

生産的にならず、気分は悪くなりそうです。

 

もう一つは過去の選択や未来の可能性について悩む

こうすれば、ああすれば良かったのかと反芻してしまったり

こうなってしまうんじゃないかああなってしまうんじゃないかと悩む事

これらも想像するに気分は悪くなってしまうでしょう。

 

反芻を止める方法

 

生産的な考えと反芻の違いは説明しました。

その次にこの反芻をやめるための方法です。

 

反芻を止める合図を作る。

 

一番大切なことかつ難しいただ何となく考えているだけから

これは反芻か生産的な考えか判断する癖をつける事

次に重要なのが生産的な考えと反芻を区別する事。

 

ここまで出来れば反芻であると思えば

考えるのをやめる事が必要なだけです。

 

反芻を考えないように習慣化する

 

行動は習慣になって始めて続けられるようになります。

反芻が始まった時にやめる習慣をつける。

そのためには合図が必要です。

 

ポイントは最初は音が出たり、動作があるわかりやすい合図にする事です。

切り替えるきっかけとなるので脳にわかりやすい刺激にしてください。

 

具体的には「ストップ」と言いながら手を叩く

などが良いかもしれません。

 

もちろん他人がいる中でいつも

手を叩いて「ストップ」と言っているわけにはいきません。

 

最初は大きな声でしっかりと手を叩く。

そして徐々に声を小さくして、音を小さくしていきます。

その後は輪ゴムを腕にしていてパチンとやるのも良いかもしれません。

最終的に心の中で「ストップ」と言って反芻が止まるのが成功です。

 

急いで進みすぎると反芻を止めた瞬間に

また反芻が始まるはめにもなりますので、大きくわかりやすく。

 

無駄に考えないための方法でした。

 

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3 Responses to “考えない|無駄に悩まないための方法”

  1. おっさん より:

    仕事を失敗しないため、考えすぎていつも迷路に入り、ダメだと思う気持ちが大きくなっていました。しっかり考えることは、仕事をするうえでとても大切ですが、ちょっと、いきづまると反芻をしていたことに、先生のブログを拝見し気が付きました。とても気持ちがすっきりしました。本当にありがとうございました。

  2. […] 考えすぎることを反芻といいます。 […]

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