不安やうつをベルトコンベアに乗せて役立てる?

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不安、うつ病をベルトコンベアにのせて

どんどん流してしまう方法です。

 

 

自動思考は流れに乗せないと暴れ回る。

 

不安やうつは自動思考によって生じます。

生じた後は頭の中で暴れ回り、どんどん不安やうつを悪化させます。

 

不安やうつは自動思考で生まれる。

 

不安やうつは何もなく、生まれることは少ないです。

例えば、あなたは今から不安になって下さい

そう言われるとどうするでしょうか。

 

何かを思い出して、あるいは想像して不安になったのではないでしょうか。

 

このように不安やうつというのは思考に乗ってやってきます。

時には勝手にやってくることもありますが

その場合でも不安やうつはいつの間にか自動思考と結びついてしまいます。

 

自動思考は整理されないと動き回る

 

自動思考は不安やうつを生じますが

実は悪いやつではありません。

 

頭のなかで生じた自動思考は行き場が無くて

不安やうつと一緒に出口を探して動き回ります。

 

これらの思考はもともと自分のものです

そんなに悪いこととする奴らではありませんが

行き所がないとあちこちにぶつかってしまい

結果として悪さをすることになります。

 

自動思考に筋道をつけてあげる

 

不安やうつと結びつく自動思考はそれほど悪いやつではなく

行き所をなくしてぶつかっているだけと話しました。

 

ベルトコンベアで思考を送る

 

ではどうすれば良いか。

ベルトコンベアに乗せて運んであげれば良いです。

 

何となくいろいろ考えていると、どんどん暴れます。

 

明日プレゼンだ。不安だな。

準備は出来たかな。

そういえばパソコンも調子が悪かったんだ。

でも明日プレゼンなので治している暇はない。

お金もかかるだろう、いくらぐらい。

そんなこと考えるんじゃない。明日のことに集中。

ああやっぱり不安だ。

 

ベルトコンベアとはなにか。それが5コラム法です。

 

5コラム法のベルトコンベアにのせる。

 

具体的にベルトコンベアへの乗せ方です。

 

まず状況を具体的にします、いつ、どこで、何があった時

夜11時頃、自分の部屋で、ソファーにすわってパソコンを見た時

 

次に浮かんだ自動思考です。

明日のプレゼンは失敗するだろうと考えた。

 

そして感情です。感情の強さも考えて下さい。

不安の感情、80%ぐらいかな

 

そう考えた理由です。

以前にも失敗したし、明日は部長も来るから

 

それとは反対の証拠探しです。

今回は準備したし、以前に失敗したときも励ましてくれた。

 

両方の点から見たバランスのとれた思考です。

以前失敗して不安だけど、準備はしたし、失敗しても最後には経験が大事だ。

 

では現在の不安は

40%ぐらいかな。

 

決められたベルトコンベアに乗ることで、不安は拡がらずに済みました。

また、この不安を生かしてもう一度だけ練習してみることに決めるかも知れません。

うまく扱えば不安は味方になります。

 

ベルトコンベアに乗せて不安を役立てるやり方でした。

 

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