【社交不安障害】極端な恥ずかしがり屋さん、実は病気かも

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日本経済新聞に極端な恥ずかしがり屋さん、実は病気かもと言う記事がありました。

この記事でも【認知行動療法】が治療法として取り上げられています。

 

恥ずかしがり屋と社交不安障害

有病率は8%程度とうつ病より少し少ないくらいです。

【不安障害】の一種です。

 

日本では昔から対人恐怖と言われ、多いとされています。有病率より多くの人が、病院に来て社交不安障害を訴えていると思います。

で、極端な恥ずかしがり屋さん、実は病気かどうかですが

 

記事でも触れられていますが、実際に行動できることが大きく制限されているならば、治療は役立ちます。と、表現させていただきます。

実際、病気かどうかは気になるところですが、本当に大事なのは、治療の努力をして効果が出るか、というところだと思います。

 

その意味では行動の制限が大きいほど効果は出やすく、嫌だけどしょうがないから我慢できる時は効果はそれほどではありません。しかし、治療が無意味であることは少ないです。

社交不安障害に多い考え方は「変な人だと思われている。」と言う考え方です。

 

1考えにともなった感情を最悪が100%なら今は何%か考える

2その考えを信じる理由と反論信じる理由と反論をあげる

3最悪の結果どうなるかを考える

4最も考えられる結果はどうなりそうか考える

5考えを修正するとどんな良いことがあるか考える

6今は何%になったか考える

という順番でやってみましょう。

 

例は記事にもあったPTAの役員で話せなかったことをきっかけに、近所に出られなくなった主婦の方を使います。

ここでも、次に話す時にまた怖いと思うだけでなく、実際に近所に出られないことが治療が効果がある可能性が高い、ポイントであると言えます。

 

1近所に出て、変な人だと思われていると思うと恥ずかしさは90%

2この前何も話せなかったから「あの人この前話せなかった人だ。」と言われるに違いない。でも、実際に言われたことはなく、言われているという噂も直接は聞いていない。

3通るたびにあの人は〜といった目で見られるようになる。

4PTAでことを話さなければ誰も思い出さないだろうし、思い出したとしても、「あの時は大変だったね、」といわれて変な人とまでは思われないだろう。

5もし、これほど気にしなかったら近所に出て普通に買い物もできる。

6まだ恥ずかしさはあるけど70%ぐらい。

 

まだ不安は残ることが多いですがある程度の改善を認めることが多いです。

まだ、近所に出るのは難しいことがありますので、次の治療があります。明日書きますのでよろしくお願いします。

 

 

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