誰もがやってしまう不眠のための習慣
今回は不眠を治すための習慣です。
不眠を治すのは実は睡眠薬ではなく習慣です。
不眠になる習慣
まずは不眠になってしまう習慣です。
多くの人が寝るためにやってしまっていることが
実は不眠を更に悪化させる習慣だったりします。
不眠の習慣を作る朝
まずは昨日の夜寝れなかったとします。
夜中の3時までに寝れなかったら、多くの人が朝してしまう事があります。
「昨日眠れ無かったんだから今日はもう少し長く寝よう。」
しかし、ベットに長く居ても眠ることは出来ません。
その結果、いつも起きる時間より長くベットにいる事になります。
そうすると目覚めは良くありません。
「よく眠れなかったからスッキリしないんだ。」
そう思って1日過ごすことになります。
不眠の習慣を作る夜
「昨日は眠れなかった」そう考えると
早くからベットに入ろうとします。
いつもは11時に寝るけど
9時ぐらいからベットに入ります。
しかし、眠れません。
眠れないからどんどん不安になります。
「このまま眠れ無かったらどうしよう。明日は仕事なのに。体調を良くしなければ。」
寝ようと気合いを入れれば入れるほど
眠れ無くなっていきます。
その結果、次の日の朝はまた長めにベットに居てと言う繰り返しになります。
快眠の習慣
不眠の習慣で問題なところは
①朝起きる時間が一定でない。
②朝も夜も長くベットにいる。
ということです。ではこれを快眠の習慣に変えてみます。
快眠の人の朝
状況に差をつけては不公平になるので
同じスタート位置から始めます。
まず、昨日眠れ無かったとします。
快眠の人は「まあ寝れなかったのは昨日だけだから普通通り起きようか。」
そう考えます。
そうすると睡眠時間は少しへるかも知れませんが
ベットにいる時間は短くなります。
目覚めが悪い事があっても
「明日寝られればそれで良いか。」
と思って、一日を過ごします。
快眠の人の夜
「昨日は眠れなかったけどそんなに心配はしないでまた眠くなったら寝よう。」
快眠の人は無理にベットに入らず起きています。
そうすると不眠の人に比べて
ベットに居る時間は短く、活動量も多いので、早めに眠気が来ることになります。
「眠たくなったな、寝ようか。」
こうして快眠の人は不眠から脱することが出来ます。
不眠から快眠へ
不眠の習慣と快眠の習慣を見てきました。
もちろん不眠は辛いことです。
しかし、その不眠に対して不安になり、ベットに長く居てしまうことが
不眠の悪化になってしまいます。
従って、不眠に対する不安をなるべく少なくして
眠れ無くても良いか、と思う事でベットに居る時間を短くすることが
結果的に快眠を導きます。
睡眠週間の記事でした。