暴露療法のコツ

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暴露療法とは

「暴露療法」恐ろしい響きです。

怖がっているものに直面化される。

何と無く受けたくない感じがします。

しかし、残念なことにこの暴露療法は不安障害にとても効果があります。

せっかく怖いことをするのだから、効果が出ないようでは持ったいないです。

暴露の効率的なやり方についての記事です。

回避とは

暴露療法はただ怖いものに直面すれば良いわけではありません。

キーワードは「回避」です。

回避とは「不安にならないようにしてしまうこと」です。

不安は生きていくには必要なものです。

また、自然な状態では必要でなくなれば短期間で下がる感情です。

それを回避をしてしまうことで、下がる経験がなくなってしまいます。

自然に下がるのを待たず、回避をしてしまった場合は次に同じ不安がきた時に、また回避をしてしまいます。

こうなると不安はさらに強くなり、回避をしなければ不安に向き合えなくなります。

このメカニズムが不安が増大して行く仕組みです。

不安が回避で病気になる

例を挙げます。車の運転が怖い人の例にします。

最初の不安はたまたまやってきます。

運転している途中に事故の現場をみます。

この時に自分も事故を起こすのではないかと心配になります。

これは問題ない自然の反応です。

その後、普通に運転していた時、急にその事故を思い出します。

不安は生じますが、最初のうちは

「気をつけよう」と思うぐらいです。

この不安は有益な不安で、ないと事故の確立が上がってしまうでしょう。

何度か不安になっていると、本当に起こしそうな感じがしてきます。

ある時、怖いから車を止めようと思います。

これが事故が本当に起こりそうなら良い判断です。

しかし、そうでもない時に止まってしまうと「回避」になります。

何度かであればまだ問題は大きくないですが、

怖くなると止まらないといられないと、完全な「回避」です。

すると、乗る前から怖くなると乗ることができなくなります。

そして、他の人の運転でも怖くなり、電車も事故を起こすことがあると怖くなります。

一度回避を覚えてしまうと、不安と向き合わないことで、不安は増殖して行きます。

これが不安障害が悪化するメカニズムです。

暴露療法の条件

このメカニズムから暴露の条件がわかってきます。

不安が下がってくるまで回避をしないことが必要です。

不安は必ず下がりますからそれまで向き合います。

怖いことに向き合うということが大切なのではなく、不安を感じることが大切です。

そして、その不安を感じたままにして下がるまで待ちます。

これが出来ないくらい怖い状況であれば、暴露は避けた方が良いです。

少しなら頑張れるかな、という状況で不安を感じて、十分下がるまで暴露を続けること。

一つできるようになればより怖いことも順に出来ていきます。

最初は簡単すぎるかなと思うことから始める方が言いでしょう。

もちろん、これは病気の治療なので本格的に始めるには専門家の指導が必要です。

しかし、不安は下がるまで感じている方が不安が広がらない

ということは知っておいて日常生活を送ることは役立つかもしれません。

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