仕事に行きたくない気持ちを打ち破る
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【認知行動療法】の基本の考えは
考え、行動、気分、体の反応が相互に関連することにあります。
さらにこれらが悪循環の関係となっているわけです。
悪循環から良い循環に変える
例としては
考:今日は仕事に行きたくない。
行:時間ギリギリになってもぐずぐずする。
気:ゆううつ、不安
体:胃痛、吐き気
さらに胃痛や吐き気で仕事に行きたくなくなり・・・・と続きます。
この中でまず自分でコントロールしやすいのは考えと行動です。
その中でもすぐにできるのは考えの部分です。
考えが変われば大事なことは次の考えが起きる前にすぐ行動することです。
ぐずぐずしているとすぐ他の考えが出てしまいますから。
行動はまず顔を洗うなど簡単なものにするのがコツです。
そうすると悪循環が解消されていきます。
考:仕事に行きたくない考えが少し弱まる
行:顔を洗う
気:少しゆううつが少なくなる
体:少し胃痛がおさまる
このようにいきなり仕事に行こうという気持ちになるのではなく、徐々に変わっていきます。
悪循環モデルから良い循環モデルに持っていきます。
考えを急に変えようとすると やっぱりそう思えない という考えからさらに悪循環にはまってしまうので気をつけてください。
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