認知行動療法の効果を倍増させる方法

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今回は認知行動療法の基本についての記事です。

 

 

基本はどのカウンセリングでも同じ

 

認知行動療法の基本として大切なところはどんなカウンセリングでも同じです。

カウンセリングの基本となる技術を非特異的因子と言います。

 

カウンセリングの非特異的因子とは

 

非特異的因子とは、文字のとおり特別に異なっていない因子、

わかりやすく言うとカウンセリングにおける当たり前の部分です。

 

特異的因子というと認知行動療法らしさ

に対する技術という違いがあります。

 

当たり前で基本的であるからと言って簡単とは限りません。

むしろ、一番難しかったりします。

 

非特異的因子

 

実際の非特異的因子とは何であるかについてです。

 

非特異的因子の目標とは

安心感を与え、アドバイスを受け入れやすくすることです。

 

見ず知らずの人に上から目線で急に言われれば

どんなに良いアドバイスであっても受け入れたくなくなります。

むしろそのアドバイスが的確であれば更に受け入れたくなくなる気持ちが増します。

 

カウンセリングは言葉でやり取りをするので

受け取ってもらえなければどんな治療でも効果はありません。

 

しかし、アドバイスをしっかりと受け止めてもらえることで効果は倍増します。

 

自分自身を納得させる力

 

ここまでは治療者としての知識でした。

これを自分の治療に生かすためにはどのようにすればいいのでしょうか。

 

このサイトの情報で得られるのはほとんどは特異的因子になります。

言葉遣いとかで少し非特異的な因子の効果が出る部分もあるでしょうが

実際にカウンセリングするときの数分の1でしょう。

 

このような場合は非特異的因子は自分で作るものです。

確かにこのサイトもうさんくさいです。信頼出来ないかも知れません。

 

しかし疑って取り入れてしまっては効くものも効果がなくなりますし

信じて取り組むことで効果が小さいものでも治療には役立ちます。

 

非特異的因子は自分の捉え方で変えることも出来ます。

素直に受け取ってなるべく忠実に実行する。

 

このサイトが信頼出来ないのは私の力不足ですみません。

しかし、ものは試しです。

 

信じて受け入れて、素直に試してみる力

この力が無ければカウンセリングは無力です。

しかし、この力次第で可能性は何倍にもなります。

 

宜しければこれからも信じて下さい。

非特異的因子についての記事でした。

 

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