筋弛緩法の詳しいやり方

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今回は筋弛緩法のもう少し詳しいやり方についてです。

 

 

筋弛緩法をやる前に

 

まずは筋弛緩法をやる前に知っておいて欲しいことです。

 

筋弛緩法をやる理由

 

子供のころは誰もがリラックスしています。

余計な力は入っていません。

 

大人になるにつれて様々な部位に力を入れてしまうようになります。

 

その理由の多くはストレスです。

日常的にストレスにさらされることで

体に力が入る機会が増えてきます。

 

徐々に体に力が入った状態に慣れてしまい、

力を抜いた状態がどのような状態だったかわからなくなってしまいます。

 

そこで筋弛緩法が必要になります。

 

筋弛緩法によって気づかないうちに

力が入ってしまう傾向を改善させます。

 

筋弛緩法をやるとどうなるか

 

筋弛緩法をやることによって力の抜き方

わかるようになります。

 

また、力を抜くためには

自律神経に働きかける必要があります。

 

自律神経に働きかけたとき様々な症状が出ます。

体が暖かくなるような感じ

重くなるような感覚

体の力が抜けたような感じ

 

これらの症状が出ている時は

自律神経に働きかけられており、上手くいっているというサインです。

 

筋弛緩法のやり方

 

筋弛緩法をやる理由と効果が出ている時の状態を学んだら

次は実際のやり方です。

 

筋弛緩法の進め方

 

筋弛緩法の進め方は簡単に言えば

体の部位ごとに力を入れて抜くことを繰り返す、ことです。

 

最初の部位である手で説明をします。

 

まず、手を握って思いっきり力を入れます。

時間は5秒程度。

その間は力は抜かずに入れ続けていてください。

 

そして、一気に力を抜きます。

一気に力を抜いて思いっきり脱力してください。

ここで15秒時間をとります。

 

ただ力を抜くだけでなく、脱力の感覚に意識を向けてください。

熱くなる感じや重たい感じ

感覚に敏感になるほど、脱力も上手に出来るようになります。

 

各部位ごとに2回行えば次の部位に移ってください。

 

筋弛緩法を行う部位と順番

 

やり方がわかれば

次は筋弛緩をやっていく体の部位の順番です。

今回は上半身を重点的にやるパターンの紹介です。

 

両手:両手を強く握り、力を抜きます

上腕:腕を曲げて方に近づけ、力を入れます

:両肩を上げて耳に近づける様に力を入れます

顔の上の方:目を思いっきりつぶり、力を入れます

顔の下の方:唇を強く閉じ、歯は軽く食いしばって力を入れます。

:息を吸い込みお腹と胸を締め付けるように力を入れます

 

5秒力を入れて15秒脱力

力を抜いた後は脱力、熱さ、重さ等を感じてください。

 

最初は出来ませんが練習するたびに

感覚をよく感じられるようになります。

 

筋弛緩法のやり方でした。

 

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